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この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ

人生で一番幸せな買い物ってゼクシィじゃない???

トイレットペーパーの話

私はトイレットペーパーを大量に使う。それは認めよう。以前実家のトイレが詰まったことがあり、なんとなく妹のせいになったのだが、多分あれは私だ。ごめんなさい。合宿中に隣のトイレに入っていた先輩に、あまりにガラガラトイレットペーパーを回し続けるので驚かれたこともある。一人暮らしをするようになってからは特にトイレットペーパーの減り具合を実感するようになり、あまりの買い出し頻度に毎回自分で使っておいて自分でげんなりしている。

 

ところでトイレットペーパーは大抵シールを貼られてレジに通される。つまりは丸見え状態で家に持って帰る。今日ふと思ったのだが、これはかなり恥ずかしいことではないだろうか。自分がトイレで使用するものを道行く人に宣伝して回ってるのと同じことだ。「私はエリエールのシングル派なの」「あら私はダブルよ」「アタクシ香り付きを使ってるザマス」「俺はスコッティかな」…なんなんだこの会話は。でも実際そういうことでしょう?

 

以前トイレットぺーパーをスーパーで買い、家に帰る時、ばったり学科カースト上位の美女と出くわしてしまったことがある。入学してまる三年になるが、ほとんど話したことがなかった。だがばちっと目が合ってしまい、私は猛烈に恥ずかしかった。その時私は自転車のハンドルにボックスティッシュ(6箱)とトイレットペーパー(12ロール)をぶら下げ、かごにはエコバックに入った食品類という完全に頑張るお母さんの格好をしていたからである。はたまた向こうはイケイケラーメン屋(私が勝手にそう呼ばせてもらっている)から友人と一緒に出てきたいかにも大学生らしいシチュエーションであった。ただでさえうわあ嫌なタイミングだと狼狽してしまうのに私は「聞いて―――!!!私はエリエールのシングルを使ってるの――――!!!!」とこれでもかと自己主張をしてしまっていた。ああ神よ、なぜこうも無慈悲なのか。羞恥心にまみれた私は「あっ…ぷhfんg…〇▽☆※~」と訳の分からない言葉をぼそぼそと発して全速力で自転車をこいでその場を後にした。

 

とはいっても私もこれまで特に意識をしてなかったのだが、今日急に店員に「シールにしますか?袋にしますか?」と聞かれてふと、「そう言えば生理用品は絶対に見られたくないけどトイレットペーパーは別に見られてもなんとも思わない…何でだ?」という疑問に取りつかれてしまった。考えれば考えるほど実はとんでもないことなんじゃないかと思えてきた。

 

まあぶっちゃけトイレットペーパーの話はどうでもいいのでトイレットペーパーの補充とトイレ掃除までしてくれる彼氏ください。