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この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ

人生で一番幸せな買い物ってゼクシィじゃない???

要約するとnon-noを買ったという話

 寒くて寒くて大学からの行き帰りに誰に向かうでもないが「寒いんだよチクショウ!!!」と叫びながら自転車を爆走させている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は風邪もひかず、元気に「彼氏ほしい!!!」と絶叫しながら過ごしております。

 

 こないだ学科の友達と話していたら、30までに結婚して子供を産むには学生のうちに未来の旦那に出会っておかないといけない事に気づいた。最初は「んな馬鹿な」と思っていたがちゃんと数えてみたら合っていた。私たちに残された時間はそう多くないらしい。

 

 もう大学生活も終わりに差し掛かった3年の冬、望みを託せるのは4月から始まる研究室生活だった。新しい人間関係で私は彼氏いない芸人から足を洗い、おしとやかで守ってあげたくなる女の子へと生まれ変わるのだ。そのチャンスを逃したら多分一生後悔する。私は今まで頑なに拒否していたスカートに足を通したのだった。

 冬は寒いから(と言っても夏も履いていなかったのだが)という理由でスカートを1着も持っていなかった私だったが、それからというものバーゲンの戦場に出かけてはスカートを買い、大学に行くときに履いて行った。

 服装を変えると、友人から「最近可愛い格好するようになったねえ」とほめてもらえた。ここ1ヶ月の間、私は人生で一番外見を褒められた。(顔以外)

 

 私はここで「私だってシンデレラになれるの!」ということを言いたいわけではない。というか私がシンデレラになったら王子さまは裸足で逃げるだろう。かぼちゃの馬車だって乗車拒否である。何が言いたかったかというと、miniのようなラフでゆるい「ストリートファッション」などは最初に可愛い顔を用意する必要があって、私みたいな人間が人並みに女の子らしい見た目にするにはnon-noのような『量産型女子大生』に変装する必要があったのだ。『量産型女子大生』を馬鹿にしてはいけない。『量産型女子大生』にすらなれない可哀想な女の子がどれほどいるのか世の中の人は知らないのである。

 

もう少し早く気づけばもしかしたら今頃彼ぴっぴとラブラブだったかもなあ。まあifの世界線を想像するのはタダだから。腹は膨れないし隣には誰もいないけどな。